参院選が4日、公示され、立憲民主党から比例代表に立候補する「筆談ホステス」として有名になった東京・北区の元区議、斉藤里恵氏(35)が東京・新宿駅前で街頭演説を行った。

「気を引き締める意味で、勝負の赤で」と、赤いロングドレスに白いジャケットを合わせた華やかな装いで登場。聴覚障害があり、スムーズに話せないが、マイクを持ち、自分で言葉を発した。

出馬について「この国に多様性の旗をしっかりと掲げる大切な戦いであるとの強い思いを持って挑戦を決意しました」と説明。「聴覚に障害がある当事者として、子育てするシングルマザーの当事者として、働く女性の当事者として、すべての生きづらさを感じている方々への代弁者として、この選挙戦を戦う。自らの経験を元に『すべての人にやさしい国に』をキャッチフレーズに、しっかりと思いを訴えてまいります」と意気込んだ。

“第一声”を終えると、「心を込めて思いを伝えられたと思います」とホッとした表情を見せた。