不動産賃貸仲介大手のアパマン・グループが、新型コロナウイルスによる倒産や人員整理で社員寮を退去せざるを得なくなった人を対象に、部屋の無償提供を始めた。

全国で1ルームを約200室用意。条件が合えば、今年12月末まで無償で貸すという(水道光熱費などは自分で負担)。途中で再就職が決まった場合は退去するか、有料でそのまま住み続けることもできるという。アパマンは16年熊本地震の時も、被災者に対し、空き室を短期無償提供した。