小池百合子知事は3日、新型コロナウイルスに感染した都内の患者のうち、無症状や軽症の人を、病院ではなく都が確保したホテルに滞在してもらうよう調整していると明かした。

厚労省と連携した対応で、不足する病床の確保が目的。ホテルは、1棟を丸ごと借り上げる方向で最終調整している。来週、最初のモデルケースの運用を開始するめどがついた。現在、都が確保する病床750床に628人が入院中で、大半が無症状や軽症の人という。都は最大4000床の確保を目指している。