新型コロナウイルスの感染が広がる中、ANAグループのアバター(=分身)事業専門会社「アバターイン」が手掛ける遠隔操作ロボット「ニューミー」を使用した遠隔お見舞いの実証実験が7日、石川県加賀市医療センターで開始した。
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「ニューミー」は幅広い分野で活躍を期待されている。本格導入を前提に「アバターイン」とパートナー関係にあるのは、東京都、大分県、大阪大、理化学研究所、三井不動産、三越伊勢丹、NTTドコモなどと幅広い。加賀市は実証実験を重ねた上で、今年度内に窓口業務で「ニューミー」を本格導入する予定だ。
これまで行った実証実験は東京・有楽町での外国人向け観光案内、那覇市の放課後児童クラブの子供たちによる沖縄美ら海水族館遠隔見学、1月に行われたBリーグのオールスター試合観戦やバックヤードツアーなどがある。「アバターイン」担当者は「東京五輪では、空港での接客やサーモカメラによる体調チェック、警備などでも使用できれば」と話している。

