日本国際博覧会協会は13日、2025年大阪・関西万博の基本計画策定などを担う10人のプロデューサーを発表した。

大阪市のホテルで行われた会見ではプロデューサーの1人で「いのちを守る」をテーマにする映画監督の河瀬直美氏(51)が「首都東京があって、関西がどういう役割を果たすのかは意義がある。さまざまな観点から『すごい面白いものがあるよ』と世界に発信できるようにしたい」と意気込みを語った。河瀬氏は宇宙飛行士の山崎直美氏(49)とともに新たにシニアアドバイザーに就任したことも発表された。

以下、発表されたプロデューサー(敬略称)

藤本壮介(建築家)、石川勝(プランナー)、福岡伸一(生物学者・青学大教授)、河森正治(アニメーション監督)、河瀬直美(映画監督)、小山薫堂(放送作家)、石黒浩(大阪大栄誉教授)、中島さち子(音楽家・数学研究者)、落合陽一(メディアアーティスト)、宮田裕章(慶応義塾大学医学部教授)