マリメッコなどの世界的ブランドで知られるテキスタイルデザイナー鈴木マサル氏(51)が、埼玉・飯能市の人気テーマパーク「ムーミンバレーパーク」で、9月12日から約3600個のバルーンで「収穫祭」を空間演出する。

布地や織物をデザインするテキスタイルの第一線で活躍する鈴木氏はこの夏、同パークの「メッツァ アンブレラスカイ・デザインプロジェクト2020」で注目を集めた。日本最大級約2000本の色とりどりの傘が9月6日まで展開される同企画の後、今度は「ムーミンバレーパーク ハーベスト(=収穫祭)」のタイトルで、秋ならではの体験ができるイベントを行う。

上空につるされたバルーンで、秋の実りが表現された「ハーベストゲート」「ベリーの道」「りんごの森」の3つのエリアを演出。バルーン背景写真を投稿する「Instagramフォトコンテスト」も行われ、最優秀賞には賞金5万円が贈られる。