JR有楽町駅と新橋駅の間にある、れんがアーチ高架橋に10日、開業する商業施設「日比谷OKUROJI」の内覧会が8日、開催された。都内でも100年以上の歴史がある高架橋で、その高架下が再生された。

開発規模は約7200平方メートル。銀座側32店舗、日比谷公園側17店舗が、ガード下に軒を連ねる。上の線路ではJR山手線、京浜東北線、東海道線、東海道新幹線の列車が走る。何か秘めた感じの「奥にある路地」というイメージにピッタリだ。

店舗の中には、東京に初めて進出した名古屋市で人気の名店「炭焼 うな富士」などの飲食店だけではなく、青森県八戸市とその周辺地域の飲食・物販・交流拠点となる「八戸都市圏交流プラザ 8base」、新潟セレクトショップ「NIIGATA 100」、世界的に有名なメガネの産地である福井県鯖江市からやってきた「さばえめがね館」などもある。こだわりを持つ大人が楽しめる通り道になっている。