将棋の藤井聡太2冠(棋聖・王位=18)が名古屋大学教育学部付属高校(名古屋市)を今年1月末で自主退学したことが分かった。16日、日本将棋連盟が発表した。3月1日に卒業式を迎える予定だった。

藤井は同連盟を通じ、「タイトルを獲得できた事で将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、1月末日付で退学届けを提出いたしました。一層精進していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます」とコメントを発表した。