株式会社ゼンショーホールディングスの「すき家」「なか卯」「はま寿司」「ココス」「ビッグボーイ」は3日、アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン」(庵野秀明総監督)の公開を記念して8日からコラボキャンペーンを行うと発表した。

「外食5チェーン共同作戦」と題し、3月8日~4月20日まで全国約3700店舗でキャンペーンを実施する。

エヴァンゲリオンに登場する初号機をイメージしたメニューや、作中のシーンを再現したメニューを各店舗で販売する。

すき家は「初号機オム牛カレー オニオンスープセット」(890円、税込み)を販売。カレーのルーをくちなしやビーツで紫色に着色し、卵の黄色とほうれん草の緑で初号機カラーをイメージしている。各店舗の対象メニューの注文でA4クリアファイル(36種)がランダムで1枚プレゼントされる。

ゼンショーの広報担当者は「エヴァンゲリオンは世界に熱狂的なファンを持つ。このタイアップで日本を元気にしたい」とした上で「各社の料理人、商品開発者が、ストーリーやキャラクターを研究して、商品とひも付けるように材料を吟味してきました。おいしく、見た目も華やかになっている」と胸をはった。

主要キャラクター5人と各社をイメージした描き下ろしイラスト「すき家×シンジ」「なか卯×レイ」「はま寿司×アスカ」「ココス×カヲル」「ビッグボーイ×マリ」も公開された。