河野太郎行革相(ワクチン担当相)は13日午前の衆院内閣委員会で、ワクチン接種について「5月には毎週1000万回分ずつぐらい、ファイザー(社)から入って来る。各自治体、フルスイングで打ち始めることが出来るようになる。自治体によって差は出て来ると思うが、弾切れにならないようにワクチンを供給してまいりたい」と説明した。

立憲民主党の今井雅人氏から「一般の人まで最終的に接種が終わるのは、いつ頃までか」との質疑に河野氏は「自治体の人口というのが一番大きな要素になるかもしれないが、そのスピードに応じてワクチンの供給をしてまいりたい」として、終了時期について明言しなかった。

今井氏から「国民は出口が知りたい。出口が見えないところで頑張れと言っても頑張れない」などと指摘を受けた。