総合ホビー情報誌「月刊ホビージャパン」が、転売を容認するような編集者のSNS上での発言を謝罪した。

「月刊ホビージャパン」の編集者を名乗るツイッターアカウントが、転売行為に問題はないとするような投稿を繰り返し、物議を醸していた。騒動を受けて、同誌の公式ツイッターアカウントは24日、「当社編集者のSNS等における発言につきまして」と題したメッセージを掲出した。「この度SNS等におきまして、当社編集者が昨今のホビー商品についての一方的な見解を述べ、皆様のホビーに対する想いや、当社に対する信頼を裏切る事態になってしまっておりますこと、お詫び申し上げます」と騒動を謝罪し、「これは、ホビージャパン編集部及び株式会社ホビージャパンの見解とは全く異なるものであり、当社はホビーに携わるものとして、ホビー商品のいかなる転売行為や買い占め行為も容認しておりません」と明言した。

「当該社員の見解に関しましては、当社としての考え方とは全く相容れるものではなく、ホビーに携わる人間としてあってはならないものであると考えております。当該社員に対しましては、社内規定に従って厳正に処分いたします」と厳しい態度を示し、「此度の件につきまして、読者の皆様をはじめホビーに関わるすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。