任期満了に伴う横浜市長選(22日投開票)が8日、告示された。政府の方針に従ってIR誘致を推進してきた林文子氏は第一声で「突然やらないということになって、いまだに理解できない。今までやってきたことは何だったんだろう。こんな不実があっていいのか。政治に信義はあるのか」と、ぶちまけた。

自公両党も賛成し、事業者選定の段階まで進めてきたにもかかわらず、突然、はしごを外され、菅首相は誘致とりやめを打ち出す小此木氏を全面支持するという理不尽。自民党市議36人のうち30人が小此木氏に付いた。「この選挙は絶対後に引けない」と訴えた。