秋篠宮家の長女眞子さま(29)と婚約が内定している小室圭さん(29)の年内結婚報道を受け、海外のメディアも極めて異例な結婚に注目している。

米ピープル誌は、「日本のプリンセス眞子は一般人との結婚に先立ち、130万ドル(1億5000万円)の一時金を辞退」のタイトルで、眞子さまは日本の伝統を破ると報道。日本の天皇陛下のめいは、大学時代の恋人と結婚するために皇室の地位を放棄すると伝えた。日本の法律では、内親王が一般人と結婚すると皇族の身分を離れることが義務付けられていると制度にも触れている。

また、英タイムズ紙も眞子さまが一時金を拒否して米国に移住計画とのタイトルで結婚について報道。英デイリー・テレグラム紙も結婚の準備に際して支払われる一時金の受け取りを拒否し、伝統的な皇室の結婚行事を行うことなくニューヨークに移住する計画だと伝え、眞子さまは戦後になって初めて結婚の通例儀式を行わない皇族女性になると報じた。

同紙は小室さんの母親の金銭問題に関するスキャンダルについても触れ、2人の関係に対する批判を受けとめ、結婚行事や一時金の受け取りをしない方針だと伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)