秋篠宮家の長女眞子さま(29)と近く結婚する見通しの小室圭さん(29)が27日午後、滞在先の米ニューヨークから一時帰国した。長髪を後ろで束ねるなど以前とは変わった印象をみせ、横浜市内の実家に戻った。新型コロナ対策で14日間待機した後に眞子さまと約3年ぶりに再会し準備を進めるとみられ、2人の記者会見も検討されているが、結婚延期のきっかけとなった、母親とその元婚約者との金銭トラブルについてはいまだ解決の見通しが立っていない。国民に説明をするのか、どんな言葉なのか、言動が注目される。

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結婚が延期になった後の18年8月に留学のために渡米して以来の一時帰国。この間、ほぼ公に姿を見せず沈黙を守ってきた小室さんが成田空港に姿をみせた。長髪を後ろで束ね、スーツにノーネクタイ。17年9月の婚約内定会見で眞子さまが「太陽のよう」と形容した時との印象の違いが、時間の経過を思わせた。空港が声かけやフラッシュ撮影を厳禁にするなど異例の措置を取る中、乗客の最後に出てくると、カメラをずらりと並べた約200人の報道陣に深々と一礼。その後も無言ながらも歩きながら3度会釈した。

その後、抗原検査を受け、陰性だったとみられる。地下駐車場で左手にバッグ、右手に紫色のキャリーケースを引いて黒いワゴン車に乗り込み、午後5時すぎに成田空港を出発。同7時すぎにはポリスボックスが置かれた横浜市の実家マンションに到着し、ここでも一礼して帰宅した。

小室さんは新型コロナ対策のため、実家で2週間待機した後に眞子さまと約3年ぶりに再会するとみられる。2人はともに30歳となる10月中にも婚姻届を提出する方向。宮内庁は近く、結婚や日程などを正式に発表するとされ、2人の記者会見なども検討している。眞子さまはパスポートも取得し、渡米する予定。結婚関連儀式は執り行われず、眞子さまは1億数千万円の一時金を辞退する意向だ。

小室さんはニューヨーク州の弁護士試験の結果が12月中旬までに判明するが、すでに米法律事務所のニューヨークのオフィスに「Law Clerk(法務助手)」として勤務。合格すれば、この事務所で弁護士として働くとみられている。

異例ずくめながらも結婚に向けた準備、調整は着々と進んでいるようだが、多くの国民が納得し祝福する状況とはほど遠い。結婚延期の原因となった、母親佳代さんの金銭トラブルは今も解決に向けた進展はない。元婚約者の代理人は27日、日刊スポーツの取材に「(小室さん側代理人弁護士と)メールでのやりとりはしているものの、進展は一切ない」などと説明した。

小室さん側は今年4月の文書で解決金を提案していないとしながら、4日後には解決金を渡す意向を示した。元婚約者は一貫して母親からの説明を求めている。元婚約者の代理人は今月14日には小室さん側代理人弁護士から呼び出されて面会もしたが、要望は受け入れられず「その後は一度も会ってない。進展につながる話はない」という。小室家をめぐってはその後も、トラブルや疑惑が相次いで報じられている。大きな節目を前に国民の批判にどう向き合うのか、小室さんの姿勢が問われている。