米カリフォルニア州ロサンゼルス郡は6日、飲食店や映画館、娯楽施設、スポーツジム、ショッピングセンター、理美容店などほぼすべての屋内施設の利用に際して新型コロナウイルスワクチンの接種証明の提示を義務化することを発表した。
ガルセッティ・ロサンゼルス市長は同日、12歳以上の利用者にワクチン接種証明書の提示を義務化する条例に署名し、11月29日から施行されることになった。生活に必要不可欠とされる食料品店などを除くほぼすべての場所で適用される全米で最も厳しいワクチンの義務化となる。
ABCテレビによると、違反した場合は初回は警告で済むが、2回目以降は1000ドル(約11万円)から5000ドル(約55万円)の罰金が科せられるという。医学的な理由や宗教上の理由で接種ができない場合は、屋外エリアを利用するか検査での陰性証明を提示することで例外的に利用が認められるとしている。
ロサンゼルス郡はすでに今月7日からバーやクラブ、ワイナリーなどアルコール飲料を提供する施設に対して、利用者と従業員のワクチン接種証明の義務化を行うことを決めている他、テーマパークや1万人以上が参加する大型イベントの参加者に対する義務化も7日から開始する。(ロサンゼルス=千歳香奈子)


