秋篠宮家の長女眞子さまと今月26日に結婚する小室圭さんの母親・佳代さんの元婚約者が10日、小室さん側との金銭トラブルに関する交渉状況について、マスコミに向けてコメントを発表。「なるべく早く解決し、みなさまにお伝えしたい」などと記した。

小室さん側は今年4月の文書で、元婚約者から提供された約400万円について解決金を提案していないと主張しながら、4日後には解決金を渡す意向を示した。元婚約者は一貫して母親からの説明を求めているが、「母親の体調の問題もあり、進展はありません」という。

小室さん側の代理人弁護士からは、母親に代わって小室さんが話し合うことを提案されたが、元婚約者は「圭さん本人の意思を伝えてくださいとお願いしていますが、いまだに届いていない状況」「4月の文書を書いた圭さんがどのような気持ちで提案されるのか知りたい」などと説明。交渉について、母親の体調が回復するまで待つつもりだったとしつつ「結婚を控えた圭さんの気持ちを無視するわけにもいかず、どうしたらよいか苦慮しているところです」としている。

元婚約者はまた、眞子さまが複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)の状態と公表されたことについても触れた上で、いまだ問題が解決していないことについて「私の責任を痛感しており、心から申し訳なく思っております」ともつづった。

 

★元婚約者のコメント

マスコミの皆様へ

いまだに私と小室佳代さんとの間にある金銭問題が世の中をお騒がせしていることについて大変申し訳なく思っております。現在も私の依頼している代理人を通じて小室佳代さんと圭さんの代理人であります弁護士と話し合いを継続しています。詳細はお話することが出来ませんが、小室佳代さんが体調不良となり、続いて眞子様のご病気も公表されることになりました。私の責任を痛感しており、心から申し訳なく思っております。

以前、眞子様の文書が公表された際に、私はお金の請求も佳代さんとお会いすることも求めないと代理人を通じてお伝えをしました。私の関わる金銭問題がお二人にとって大きな障害となっていると感じたからです。

その後、圭さんの文書の公表や解決金の提案など、予想しなかった事態が進展し、再び交渉をする事になっています。

佳代さんからの解決金の提案については、体調の問題もあり進展はありません。そんな中、佳代さんの代わりに圭さんが提案したいという旨を弁護士から受け取りました。私は圭さん本人の意思を伝えてくださいとお願いしていますが、いまだに届いていない状況です。もともと佳代さんと私の間の問題に圭さんを巻き込むことは避けたいという気持ちがありました。何故圭さんの意思を知りたいかと申しますと、金銭のやり取りの詳細を知らないことだけではなく、今年4月の文書を書いた圭さんがどのような気持ちで提案されるのか知りたかったからです。

佳代さんの体調が回復するまで待つつもりでありましたが、結婚を控えた圭さんの気持ちを無視するわけにもいかず、どうしたらよいか苦慮しているところです。

マスコミの方は大変熱心に取材をされていると思います。ある記者の方から一部の雑誌だけに対応するのはフェアではないと伝えられました。ご指摘の通りだと思います。答えにくいのですが、これまで私に取材をされた記者の方々の誰もが一方的に話を聞くばかりで時には苦痛になることもありました。信頼できる方が誰もいない状態だったのです。どうかそのことをご理解いただきたいと思います。

失礼なことを申し上げましたが、なるべく早くに解決し、皆様にお伝えしたいと思います。