衆院選の投開票から一夜明けた1日、れいわ新選組の山本太郎代表(46)が自らの東京ブロックも含め比例3議席を獲得したことについて東京・永田町の参院議員会館で会見を開いた。

山本代表以外では千葉11区の多ケ谷亮氏(52)と大阪5区の大石晃子氏(44)がそれぞれ比例復活していた。山本氏は大石氏に関しては「橋下徹さんが府知事時代の府職員で橋下さんとやりあった。即戦力ですね」と評した。

野党共闘に組みしたが立憲民主党、共産党は議席減という結果になったことについて「与党1強の状況で戦い方として野党共闘は間違いじゃなかった。ただ、存在感が薄れたのかもしれない」と話した。今後の野党共闘については「来年も参院選もあるが、そのときにどうするか。今回の衆院選を(野党各党が)総括してからですね」と各党の出方をみる姿勢を示した。【寺沢卓】