国民民主党を離党した無所属の桜井充参院議員(65)が12日、夏の参院宮城選挙区(改選数1)に現職として自民党公認候補で出馬することを明らかにした。

「今日、正式に決まったばかりです。医師としてコロナ収束へ向けた対策、コロナで苦労されている方々への経済対策の実現を訴えていく」と意欲を示した。桜井氏は1998年の参院選で当時の民主党公認で初当選し、16年の参院選では野党統一候補として自民現職を下して4選を果たしていた。18年に国民民主党に合流も20年に離党し、自民党会派入りした。