立憲民主党の泉健太代表は5日午前の定例会見でこの日に臨時国会を3日間で閉会する岸田文雄首相と海外滞在を理由に臨時国会を欠席したNHK党のガーシー(東谷義和氏)参院議員をセットで批判した。

「(岸田氏は)戦後最大級の難局に直面していると言いながら、こうもあっさりと国会を閉じる。これでは国会を開かない岸田総理と、国会に来ないガーシーと同じようなことではないか。国会軽視ということについては同種」などと皮肉たっぷりに切り捨てた。泉氏は「国会軽視の風潮が与党からも、そして一部の国会議員からも出て来ているというが、大変な問題である」と指摘した上で重ねて対応を批判した。