百貨店「高島屋」は27日、今年のお中元商戦に向けた「2026年 夏の贈りもの ~高島屋のお中元~」の内覧会を都内で開催した。今夏のトレンドを象徴する約30種類の商品を展示した。近年の傾向として、お中元は季節のあいさつ、単なる贈答だけではなく、「自分へのご褒美」「季節限定グルメを味わうイベント」といった側面が強まっている。今回は、その新たな楽しみ方を提案している。

それが「冷んやり進化系グルメ」「大人の和菓子たからばこ」「シェアグルメ」の3本柱だ。

「冷んやり~」は、今夏の「出控え」「巣ごもり需要」を意識した。「物価高」と「酷暑」が大きな要素だ。中東情勢の不安が拍車をかけて物価高が進んでいる上、気象庁が新たに最高気温が40度を超える日を「酷暑日」と決定するなど、今夏も激しい暑さが予想される。「冷製 夏のおでん」「冷やしても美味しいスープ」「冷やしいなり」といった、冷やして食べる新感覚の総菜、人気パティスリーの冷たいスイーツを初めて投入した。「和菓子」はこれに、ビジュアルと涼感の二刀流を加えている。

「シェアグルメ」では、来月から始まる世界的なサッカーの大イベントへの注目と「おうち観戦」での新たな利用シーンを見込んでいる。

高島屋のお中元ギフトセンターは6月4日にオープンする。