第10回フラガールズ甲子園記念大会(21日、福島県いわき市)に出場するオイスカ浜松国際高フラダンス部はこのほど、同校体育館でお披露目会を開催した。学校関係者約60人の前で、華やかな衣装と息のあった踊りを見せた。松本海也(みや)部長(3年)は「大会では練習した表現力で、登場から観客を魅了したい。初優勝を狙っています」と抱負を語った。

6年ぶり4度目の出場。4月に1年生3人が加わり部員が計6人。大会には5人が出場する。課題曲(フラダンス)と自由曲(タヒチアンダンス)の振り付けを全員で考え、衣装も手作りで準備した。フラダンス歴15年で、12年前に同部を創設した新井まどか顧問は「素直で自主性のあるチーム。感情表現を最大限に出せるようになった。期待したい」と話した。

同大会はコロナ禍の影響で3年ぶりの開催。全国から22校、220人が参加する。【山口昌久】