「2ちゃんねる」創始者で実業家のひろゆき氏(45)が8日、ツイッターを更新。ジャーナリスト有田芳生氏(70)が同日、ひろゆき氏の沖縄・辺野古に関するツイートや対応を理由に、統一教会問題についてひろゆき氏と対談した書籍の出版を断ったと明かしたことについて、「残念です」などとするコメントを投稿した。

ひろゆき氏は、有田氏の対応を報じる記事を貼り付け「4回ぐらいのリモート対談収録は終わっていて、あとは原稿にするだけでした」と、企画が進行していたことを認めると、「統一教会にダメージを与える方法の一つだと思ってたので残念です」と記した。

有田氏は、事務所名義の投稿をリツイートする形で「この度のひろゆき氏の辺野古についての発言を受け、出版社から依頼されていた統一教会問題についての対談書籍をお断りすることにいたしました」と表明していた。

ひろゆき氏は3日の投稿で、自身が米軍基地の移設問題に揺れる沖縄・辺野古を訪れたことを報告し、そのタイミングでは、座り込みをする基地反対派がいなかったと主張。「新基地断念まで座り込み抗議 3011日」と書かれた看板の付近で笑顔でピースサインする写真とともに「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」「『座り込み』その場に座り込んで動かないこと。目的をとげるために座って動かない。知らない間に辞書の意味変わりました?」などと投稿した。この投稿などに対して、政治家や著名人らも巻き込んで賛否両論が起こり、騒動化している。