京成電鉄(本社・千葉県市川市)は28日、3代目「京成スカイライナー」を利用客が4000万人に達したことを記念し、成田空港駅ホームで記念式典を開催した。式典では、記念すべき4000万人目となった乗客の山本将史さん、里絵さん、すずさんの一家に花束と記念品が贈られた。

現在のスカイライナーは、2010年(平22)7月、成田スカイアクセスの開業とともに運行を開始した。在来線で国内最速の最高時速160キロで走り、都心~成田空港間を最速36分で結ぶ。世界的なデザイナーの山本寛斎氏のデザインでで、「風」と「凜」をコンセプトとして、スピード感あふれるデザインと快適性の実現を追求している。

同社では来月26日に実施予定のダイヤ改正で、スカイライナーの停車駅に新鎌ケ谷駅を追加。より一層の成田空港アクセス利便の向上を図りますとしている。