将棋の最年少5冠、藤井聡太王将(竜王・王位・叡王・棋聖=20)が羽生善治九段(52)の挑戦を受ける、第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局が21日、大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で始まり、午後0時30分になり、昼食休憩に入った。ここまでの藤井の消費時間は1時間23分、羽生は1時間39分。戦型は相掛かり。羽生は秘策を用いず、真っ向から勝負を挑む形になっている。

藤井の勝負メシは「山水館自家製秘伝の出汁(だし) キジうどん」を注文。

羽生は「大阪人懐かしのトンテキ定食」を注文した。両者ともしっかりと栄養補給し、午後の対局に備えた。

対局は持ち時間は各8時間の2日制。1日目は昼食休憩をはさみ、夕方に封じ手をする。2日目は23日午前9時に再開する。