オウム真理教の元幹部で、後継団体とされる「アレフ」から分派した「ひかりの輪」代表の上祐史浩氏(60)が2日、ツイッターを更新。宗教法人「幸福の科学」の創始者で総裁の大川隆法(おおかわ・りゅうほう)さんが死去したことを受け、追悼した。

大川さんと直接会ったことはないという上祐氏だが、「オウム時代に色々とご迷惑をおかけした上に、最近も脱会されたご長男ともよく対談させていただいております」と関係をつづり、「安らかにお眠り下さい」と悼んだ。

また、その後のツイートでは「前から予期していたが、宗教世界のおける時代の変わり目を感じる。具体的には、前世紀に知られた、神の化身を自称するカリスマ型の教祖の時代の終焉を感じる」と上祐氏。「サイババが2011年、文鮮明が2012年、麻原が2018年、自分の理解では、皆がその死に方まではカリスマ的ではなかったと思う」と私見を述べた。