神奈川県知事選に出馬している現職の黒岩祐治知事(68)が5日、この日に「文春オンライン」が報じた不倫報道について公式サイトで謝罪した。同誌では2000年(平12)から約11年にわたり、年下女性と不倫関係にあったと報じている。

冒頭で「12年前、急に立候補することとなった際、関係を清算しなくてはと、相手の女性と話し合いをいたしました」と、記事内容にある不倫関係を認めた。その上で「その後、女性は私の妻に手紙を送ってこられ、妻をも大変傷つけることとなりました」と説明。「改めて相手の女性にお詫びしますとともに、自分の行いについて深く反省しております」と謝罪と反省をつづっている。

黒岩氏は9日投開票の神奈川県知事選に4選を目指して立候補をしている。「今は選挙期間ですので、その結果を踏まえてですが、今後もしっかりと職責を果たしていく所存です」と思いをつづり「このような時期に、皆様にご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪している。