文科副大臣を務める自民党の井出庸生衆院議員が4日午前8時半ごろ、自転車で自宅から通勤途中に、東京都千代田区平河町の道路で、横断歩道を歩いて渡っていた60代女性にぶつかった。女性は転倒し、頭部を打撲。病院に搬送されたが、命に別条はない。井出氏にはけがはなかった。

井出氏は4日、文科省を通じてコメントを発表。事故の経緯を説明した上で「事故に伴い、警察に現場で事故状況の説明を行うとともに、その後お怪我をされたご本人にお詫び申し上げました」と説明し「お怪我をされた方に心よりお詫び申し上げます」と、謝罪の意を示した。

また「お怪我をされた方の一日も早い回復を心より願い、今後の対応を真摯に行って参ります」とした。

現場は直線道路で、信号機のない横断歩道だった。警視庁が当時の状況を調べている。

井出氏は衆院長野3区選出で、当選4回。