将棋の最年少7冠、藤井聡太王位(竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖=20)が佐々木大地七段(28)の挑戦を受ける、「伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦7番勝負第2局」が14日、有馬温泉(神戸市北区)の老舗旅館「中の坊瑞苑(ずいえん)」で再開され、定刻の午後0時30分になり、昼食休憩に入った。ここまでの藤井の消費時間は5時間36分、佐々木は5時間23分。藤井が優勢を築いている。

藤井の勝負メシは「うどん膳(玉子とじ)」。佐々木は「神戸牛すき鍋膳」。

王位戦は全国を転戦し、1局を2日かけて戦う持ち時間各8時間の7番勝負。先に4勝を挙げた方がタイトルを獲得する。昼食休憩を挟み、対局は夜までには決着する見込み。