東京都の小池百合子知事は28日、JR東京駅前の行幸通りで行われた「丸の内 納涼まつり」のオープニングセレモニーに出席し、参加者らとともに打ち水を行った。

国会議員時代から数々の打ち水イベントに参加してきた小池氏は「打ち水のプロを自称しております、小池でございます」とあいさつ。「打つ」に引っかけて「大谷(翔平)くんのようなホームランにはならないかもしれませんが、しっかり(水を)打ちたい」と、エンゼルス大谷翔平の打撃をイメージ?しながら、手にしたおけの中の水をひしゃくで飛ばし、涼しさを呼び込んだ。

「今年の夏も、異常な暑さになってきている。熱中症に気をつけながらこの夏を乗り切ってほしい」と口にし、都が進める省エネ対策「HTT」への協力も呼びかけた。

会場周辺の気温は打ち水が始まる前、40度近いことが発表されたが、セレモニー直後には1度ほど下がったという。昔から「涼」の手段として用いられてきた打ち水を多くの人が体験する様子には、東京駅周辺を訪れていた外国人観光客も興味津々に見入っていた。【中山知子】