将棋の最年少7冠、藤井聡太王位(竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が佐々木大地七段(28)の挑戦を受ける、「伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦7番勝負第5局」が22日、徳島市「渭水苑」で始まり、定刻の12時30分になり、昼食休憩に入った。ここまでの藤井の消費時間は2時間11分、佐々木は58分。戦型は横歩取り。じっくりとした戦いが続いている。

藤井、佐々木の勝負メシは、ともに「松花堂弁当」。天ぷらは徳島の名物「鳴門金時」、車エビ、刺し身は鳴門タイなど、ステーキは阿波牛だ。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は23日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。