将棋の最年少7冠、藤井聡太王位(竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖=21)が佐々木大地七段(28)の挑戦を受ける、「伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦7番勝負第5局」が23日、徳島市「渭水苑」で再開し、午後3時を回り、おやつが用意された。形勢は藤井がやや優勢を築いている。

藤井の2日目の午後のおやつは、タイトル戦2日制午後の“定跡”となるダブルドリンクではなく、「アイスレモンティー」を注文した。

佐々木は「季節の和菓子」「抹茶」を注文した。

王位戦は全国を転戦し、1局を2日かけて戦う持ち時間各8時間の7番勝負。先に4勝を挙げた方がタイトルを獲得する。対局は終盤を迎えている。