将棋で史上初の8大タイトル独占を果たした藤井聡太8冠(21=竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)が3連覇を目指して同学年の伊藤匠(たくみ)七段(21)の挑戦を受ける、第36期竜王戦7番勝負第2局が17日、京都市の世界遺産「総本山仁和寺」で始まり、午後0時30分に昼食休憩に入った。

ここまでの消費時間は藤井が50分、伊藤が2時間9分。戦型は角換わり。藤井が4筋、7筋と仕掛け、午後からは激しい戦いが始まりそうな局面になっている。

藤井の勝負メシは「紅葉御膳」。ごま豆腐、サワラの岩焼き、だし巻き、照り焼きチキン、紅葉ゼリーなど秋をイメージさせる彩り鮮やかな御膳。

伊藤は「菊花御膳」。マグロ、サーモンのたたき、エビの天ぷら、吸い物などがある。

対局は持ち時間は各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は18日午前9時に再開する。

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