鳩山由紀夫元首相が23日までにX(旧ツイッター)を更新。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」について、あらためて「日本も参加すべき」との考えを示した。

鳩山氏は20日の投稿で、「4年振りに開かれた一帯一路フォーラムに参加してきた。二階先生がご体調を崩され参加されなかったので、日本からは私一人の参加となった」と報告。「日中間には処理水の放出問題など課題が多いが、だからこそ対話が求められる」とし、「今からでも150カ国、三千プロジェクトの一帯一路に日本も参加すべきと思う」と自身の考えをつづっていた。

今回の投稿では「勘違いされた方がおられましたが、私が申し上げたのは今回の一帯一路フォーラムの参加国でなく、一帯一路の参加国は150カ国あまりです」と、参加国の数に関する先の投稿での記述について説明するとともに、「安倍総理時代に第三国への日中の協力という形で日本も一帯一路に関わる予定だったと伺っています。今からでも一帯一路に参加すべきではないでしょうか」と繰り返した。