自民党岸田派の座長を務める林芳正前外相は19日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、岸田派を含む自民党内の5派閥の政治団体が政治資金パーティーの収入を過小記載したとして政治資金規正法違反容疑で告発され、事務担当者らが東京地検特捜部の任意の事情聴取を受けた問題についてコメントした。

林氏は「指摘を受けたのならしっかり確認し、適切に対応すべきだ。そうしてもらっていると報告も受けている」と述べた。

実際に、岸田派の関係者が特捜部の聴取を受けているのか問われると「報告は受けていないが、指摘があれば対応するようにしているというし(その)報告も受けている」と、繰り返した。

過小記載は、2018~2021年分の政治資金収支報告書で約4000万円にのぼるとされる。額の大きさだけでなく、自民党全体の「政治とカネ」をめぐる重大な問題でもあり、永田町に大きな衝撃が広がっている。