鳩山由紀夫元首相の長男、鳩山紀一郎氏(47)は11日、X(旧ツイッター)を更新し、次期衆院選で国民民主党から東京2区(中央区、台東区)に出馬することを明らかにした。

「私、鳩山紀一郎(はとやまきいちろう)は、国民民主党東京都第2区(中央区・台東区)に就任することとなり、本日記者会見をいたしました。政策本位を掲げる政党のもと『思いやり×合理性』の政治を実現するため、中央区・台東区から国政に挑戦いたします。何卒よろしくお願いします」と投稿した。

鳩山氏は11日に国会内で開いた会見で、次期衆院選出馬を表明。国民も鳩山氏を公認内定予定候補者と決めたことを公表した。

鳩山氏は東大工学部卒。東大大学院講師や長岡技術科学大の特任准教授を歴任した。政治団体代表も務めた。

東京2区は、由紀夫氏の弟、鳩山邦夫元法相(故人)のかつての地盤。

一方、国民の玉木雄一郎代表はXを更新し、鳩山氏の公認候補予定者決定について言及。「とにかく真面目。また、政策については、必ずしもお父様(鳩山由紀夫元総理)と同じではなく、かつてツイッターで親子バトルしていたことも好意的に見ていました。皆さん、よろしくお願いします」と投稿した。