仲邑菫三段(14)が国内最後の対局に挑む、囲碁の第35期女流名人戦博多・カマチ杯挑戦者決定リーグ戦の牛栄子扇興杯(24)戦が19日午前10時、東京・市ケ谷「日本棋院」で、牛の黒(先手)番、仲邑の白(後手)番で始まった。

大詰めにさしかかっている7人総当たりの今期リーグは、藤沢里菜女流本因坊(25)が5戦全勝で単独トップ。仲邑が4勝1敗でこれを追う。以下、上野梨紗女流棋聖が3勝2敗、牛と謝依旻七段(34)が2勝2敗で並び、井澤秋乃五段(45)が1勝4敗、リーグ初参加の星合志保三段(26)は6戦全敗で終えている。リーグは残すところあと3局。牛対謝(22日)、と藤沢対井澤、上野梨対謝戦が控えている。

トップの藤沢は井澤戦が残っているが、勝敗に関係なく上野愛咲美女流名人(女流立葵杯=22)への挑戦権を獲得している。仲邑が3月で韓国棋院への移籍を表明しているため、同星で並んでもプレーオフはしないと日本棋院が明らかにしている。仲邑にとっては、勝って終えたい。

持ち時間は各3時間。19日夕方には決着の見込み。