米国カリフォルニア州弁護士の村尾卓哉氏が25日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。MLBドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めた水原一平氏(39)が21日に解雇された件で、大谷が現地時間の26日に会見すると発表したことについて触れた。

村尾氏は「沈黙を守っていることが疑惑を呼んでいるという批判を浴びている。送金の経緯、どこまで関与していたかしてないかとか、説明が変わった部分についてなぜ起きてしまったのかというのは、説明されるのかなと予想はしています」と語った。

フジテレビの風間晋解説委員は「複雑だからこそ説明が求められる」と、「説明責任」を強調した。「何をどう話して、納得感を持ってもらえるかが勝負。大谷君とその法律チーム、広報チームは韓国から戻ってきてから、一平さんからも実際のところどうだったのか、どういうことがあったのか改めて確認する時間も必要だったし、その情報にもとずいてどういう説明をしようかという対策も完璧に練った上で、1回で納得してもらわないと。ズルズルと何回もやらされると、ずっと尾を引くことになる。明日の会見でどれだけ納得してもらえるかが大きなポイント」と分析していた。

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