タレント副島淳(39)が9日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。銀行詐欺罪と納税詐欺罪の2つの罪状で司法取引に応じたドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平被告(39)について言及した。

水原被告は違法スポーツ賭博の借金返済のため約1700万ドル(約26億3500万円)を大谷の銀行口座から盗んだ他に、歯科治療費として大谷から6万ドル(約930万円)をだまし取っていたことが明らかになった。また、今年1月から3月の間には、大谷の口座から32万5000ドル(約4880万円)を盗み転売目的ベースボールカードなどを購入していたことも判明している。

番組では司法取引に応じた水原被告の懲役が短くて8年半ほどになると鈴木淳司弁護士が指摘したと報道。副島は「すごい巨額なお金をだまし取っていたというのがあるので、8年はちょっと短いのかなって気もします。やはりまた、どんどんと明るみにでてきている。歯の治療費の900万円のこととか、今回の報道で知ったのでびっくりした」と語り「本当に信頼関係を築いて搾取していたって感じにしか受け取れない」と述べた。