数々の選挙に携わり「選挙の神様」と呼ばれた選挙プランナーの藤川晋之助(ふじかわ・しんのすけ、本名・藤川基之=ふじかわ・もとゆき)さんが代表理事を務める「藤川選挙戦略研究所」は11日、公式サイトで、藤川さんが11日午前1時54分に亡くなったと、正式に公表した。71歳だった。
「弊所代表理事である一般社団法人藤川選挙戦略研究所代表理事の藤川晋之助(本名藤川基之)は、2025年3月11日(火)1時54分、都内の病院にて永眠いたしました。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます」と記した。
「なお、通夜および葬儀については家族のみで行い、後日、お別れの会を執り行う予定ですが、現時点で詳細は未定です。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます」とも記され、葬儀は家族葬の形で営まれ、後日、お別れの会を予定していることも報告した。
藤川さんは1953年(昭28)10月31日生まれ。23歳で国会議員の秘書になり、政策担当秘書、政党の事務局長などを歴任。大阪市議も務めた。
2023年、自身の名前を冠した「藤川選挙戦略研究所」を創立。政策立案や選挙戦略のほか、国政、地方さまざまな選挙にも携わり、多くの人材を生み出した。昨年末までに携わった選挙は130勝16敗で勝率は8割を超え、そんな手腕から「選挙の神様」「軍師」と呼ばれた。
昨年7月の東京都知事選では、石丸伸二・前広島県安芸高田市長の選挙を手掛けた。石丸氏は、3選された小池百合子都知事に次ぐ約165万票を集めて大躍進。藤川さんがその選挙戦略を担ったことは、大きな話題になった。

