元テレビ朝日社員の玉川徹氏は23日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、政府備蓄米を放出しているにもかかわらず、価格が高止まりしている現状について「責任を重く感じている」と述べた江藤拓農相の陳謝コメントを、ばっさり切り捨てた。
折からのコメ価格で政府はこれまでに2回、計21万2000トンの備蓄米を放出。しかし、21日に農水省が発表した、4月7~13日に全国のスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格は、前年同期比2倍超の4217円と、最高値を更新。江藤氏は22日の閣議後会見で「備蓄米を出しても店頭価格が下がらないことには、責任を重く感じている」と発言したが、インターネット上では怒りの声が相次ぎ、「農水相謝罪」「責任重く感じている」などの関連語がトレンドワードになった。
番組では江藤氏の会見の様子や、この日から、3度目となる政府備蓄米の放出に向けた入札が実施されることなどを伝えた。
玉川氏はコメントの中で「江藤農水大臣がまた、謝っていましたけど」と、江藤氏の発言に言及。「『政治家あるある』だなぁと思って。簡単に謝るんですよ。だけど謝っているけど、何が悪かったのか、それに対して何をするかって話がないから、ただ謝っているだけなんですよね」と、「対策なき謝罪」シーンだとして、批判した。
その上で「謝罪なんか欲しくないんです。策が欲しいんです。それと、分析が」と、現状打開に向けた具体的な対応を求め、政府へ注文をつけた。

