立憲民主党の野田佳彦代表は27日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演し、夏の参院選の公約に消費税減税を盛り込む方針を決めた党の方針をめぐる国民民主党の榛葉賀津也幹事長の発言に、不快感を示し反論した。

榛葉氏は25日の会見で、野田氏がこれまで消費税減税に慎重な立場をとってきたことに触れながら「野田代表が代表選に出た時の政策と衆院選での公約と、(今回は)違うものが出てきた。立憲さんの判断だけれど、有権者から見たら一貫性があるようには見えないのではないかと思う」と指摘。「一貫性(の観点)で、選挙の直前に選挙に負けそうだから政策を替えるというのはポピュリズム」とも述べ、消費税減税を求める声が党内で拡大していることについて「参院選目当てとしか言いようがない無責任なポピュリズムだ」などと強く批判していた枝野幸男元代表について、「そういう意味では枝野さんは筋が通っている」とも指摘していた。

番組キャスターを務めるフジテレビ梅津弥英子アウンサーに「選挙前に政策を変えるのは、ポピュリズムだというような発言もあった」として、榛葉氏の発言の受け止めを問われた野田氏は「ポピュリズムと言われていますけれど、たとえば3年前も立憲民主党は消費税減税を言っている。党として急に言ってきたことじゃない。代表は私ではないですよ、もちろん」と、泉健太代表時代の党政策に言及。「党としては、言ってきたこともあります。それを急に、ご自身たちは減税を言っていて、我々が急に変わったかのような印象付けをすることは、フェアではないというふうに思いますね」と反論した。