藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋聖・棋王・王将=22)への挑戦権を競う、将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦挑戦者決定戦、永瀬拓矢九段(32)対佐々木勇気八段(30)戦が22日午前10時から東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。先手後手を決める振り駒の結果、歩が3枚出て永瀬が先手、佐々木が後手となった。
王位戦は予選を経て、6人総当たりの挑戦者決定リーグを行う。リーグは紅白に分かれており、双方の成績最上位者が挑戦者決定戦を行う。
後手の佐々木は今期、予選から登場して野月浩貴八段、黒沢怜生六段、佐藤天彦九段、広瀬章人九段に勝って突破。リーグ紅組では八代弥七段に敗れたものの、渡辺明九段に不戦勝、丸山忠久九段、佐々木大地七段、大橋貴洸七段を下し、4勝1敗で勝ち上がった。
昨年竜王戦でタイトル戦初めて登場した。2勝4敗で挑戦を退けられたが、藤井相手の7番勝負で2勝を挙げたのは22年竜王戦の広瀬、23年王将戦の羽生善治九段に続き、3人目。健闘ぶりは記憶に新しい。それに続いての挑戦権獲得なるか。

