韓国でも、日本の鹿児島・トカラ列島で頻発している地震をめぐり、日本の漫画を発端とした「7月5日に大災難が起きる」との騒動が広がっていることが、メディアやSNSで話題となった。
現地メディアの毎日経済は「7月に日本で大地震が起きるのではとの説が広がり、台湾、香港など中華圏から日本を訪れる観光客が激減している。韓国人も日本旅行をキャンセルしている」と伝えた。また別の記事では、南海トラフでマグニチュード(M)8・0の規模の地震が発生した場合を仮定。「半島南部は近いところで500キロメートル圏内にあり、半島全域が1000キロメートル以内に入る」と指摘。「広く見れば韓国全域の高層ビルが影響を受ける可能性もある」として「日本で発生する地震は人ごとではないかもしれない」と説明した
中央日報は、トカラ列島で頻発する地震の話題とともに「トカラ列島群発地震以前から香港などでは漫画家・たつき諒さんの『私が見た未来 完全版』を根拠に、日本で今年7月に大地震が発生するという噂が広まった。この漫画は2011年の東日本大震災と新型コロナ大流行を的中させたとして日本だけでなく海外でも注目された」と、発端となった作品を紹介した。
世界日報も5日「日本旅行がとても不安だ…日本の火山で1000回以上の地震に続き、煙5000メートル」の見出しで、鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳で、噴煙が高さ5000メートルまで上がったことも伝えた。
日本の気象庁は、5日に鹿児島・トカラ列島の近海で最大震度5強を観測した地震について同日、会見を開き、SNS上で騒動化している「7月5日に大災難が起きる」という予言との関連は「全くの偶然」とし、科学的根拠を否定している。

