元衆院議員で宮崎県知事も務めた東国原英夫氏(67)が25日までに自身のYouTubeを更新。20日投開票の参院選で獲得議席ゼロに終わった政治団体「再生の道」の石丸伸二代表(42)について言及した。
今回、石丸氏が立候補しなかったことについて、持論を展開。「まず1つは党首が出るか、出ないか。これはやっぱり分析するべきですね」と前置きした上で「ただ石丸代表はあえて、党首が出ないという選択肢をした。自分が出れば、票数は稼げるだろうと。これはもう普通に政治行政とか、選挙だとかそういったものをやっている人間からしたら、王道中の王道です。党首が出る、ということですね。でも石丸さんはあえて選ばなかった」と切り出した。
そして「ただ、石丸氏は3年後の都知事選に出ようと思ってると僕は思ってるので。だから今回、都議選もそうだったんですけど、僕は都議選はね、出てもよかったんじゃないかなと思ってるんですけど。都議会議員になって、3、4年やってこれじゃダメだって。やっぱり都知事になるんだっていうこともあり得るかと思った」と続けた。
さらに「今回も国会議員でね、東京選挙区で自ら出るっていう選択肢もあったと思いますが、3年で辞めるっていうのがちょっとどうなのかなと。本人は思ったのかもしれません。ですから、本人は3年後の都知事選に照準を合わせて、それまで足場を固めるということで、こういう戦略を取った」と推察。「あるいは、常道である、王道である党首自ら出るというのをあえて選択しないで、チャレンジをした、ということもあるでしょうね」と語った。
石丸氏は1月に「再生の道」を立ち上げ、6月の都議選に向けて候補者を公募。受験者1128人に対して3回の試験を実施し、最終面接をYouTubeで公開した上で42人を擁立したが、全員が落選。今回、参院選に立候補した10人も公募した1128人から選ばれていた。
石丸氏は参院選をめぐる今月1日の会見で「教育への投資を優先し、持続可能な社会を構築する」とし「教育を最優先」という1テーマ、シングルイシューで戦うことを発表。目標については「参院選を経て国政政党の要件を満たす」としていた。

