「コバホーク」の異名で知られる自民党の小林鷹之元経済安全保障相(50)が3日配信のAbema「ABEMA的ニュースショー」に出演。8日に予定される党の両院議員総会での石破茂首相の対応について、私見を語った。

番組で小林氏は、自民党の参院選大敗について「スピード」「能動的な発信」が足りなかったことに加え、「政策が二転三転した」と3要因をあげた。

その後、元日本テレビ記者の政治ジャーナリスト青山和弘氏、今後の政治日程について解説。8日に開催される両院議員総会については「議決はできないので、総裁を辞めさせるというのは(なく)、これはまたガス抜きに終わっちゃう可能性が高い」と指摘した。また青山氏は、「終戦の日」の15日を今後の最大のポイントと位置付け、戦後80年の談話やコメントを出すことを模索しているとした。

これに対し小林氏は「両院議員総会の話なんですけど、今青山さんが『ガス抜きに終わる可能性が強い』とおっしゃいましたが、本当にそうなるとすると全く意味がない。つまり、この間の(両院)懇談会と同じように意見聴取をする場だとすると、意味がないと思っています」と指摘。「なので私はもう少しポジティブに捉えていて、8月8日には、さすがに石破総理総裁が…この間、60数人が私を含めて意見をしたので、それに対する、きちんとした受け止めを出してくれると思いますし、執行部から、何らかの今後の党の方向性について、見解が示されるということを期待をしています」と、青山氏には異論を示す形で私見を述べた。

その上で党内の参院選後の動きに対し「総括を今やり始めた、8月8日の議題も『参院選の総括』と書いてあったんですけど、本当に総括やるんだったら遅い、と思っています。1カ月かけるのも遅いし、参院選負けた時点で自民党の危機なので、その翌日から総括委員会立ち上げてやる、ぐらいの話じゃないと、党の危機感はそれぐらい持ってないといけないと思います」と苦言も呈した。