元テレビ朝日社員の玉川徹氏が6日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。石破茂首相が米の増産にかじを切ると表明したことを評価した。

石破氏は5日、米の生産ついて「米を作るなではなく、生産性向上に取り組む農業者の皆様方が増産に前向きに取り組める支援に転換をいたします」と発言。事実上の減反政策である米の生産調整を見直す意向を明らかにした。

玉川氏はまず「農水省の検証を読んだんですけど、石破内閣が他と違うなと思ったのは間違いを認めたこと」とコメント。玄米を精米した後に残る白米の量を示す「精米歩留まり」について、温暖化を念頭に「やっぱり精米の歩留まりが低かったと話してますね。これで10万トンくらい違った。玄米では足りているように見えたけど、食べる段階になると少なかったと認めましたね。これが大きい」と述べた。

検証では、乾いた畑に直接稲の種をまいて育てる「節水型乾田直播」など新しい農法についても触れており「どういう文脈で入ってるかというと、コストなんです。米はコストを下げない限り、輸出したいと言ってもできない」。その上で「どうやってコストを下げるか。乾田直播にするとコストが半分になる。だからこれだけでも十分に収入が上がります」と説明した。

また「二期作も同じ耕地面積も倍作れるということ。こういうことをやってコストを下げて、そうしないと輸出できない。輸出できるようになれば万が一の時に国内に環流できるし、何より米の生産を守れます」と強調。「これからどんどん農家が離農していく。どんどん農地が空いていくとなると、米の生産がどんどん落ちていく。人口も減るけど、それ以上に米の生産が落ちていく。だったら転換しましょうというギリギリのライン。そこをちゃんとやったということで、僕は支持します」と語った。