高校生がチームで漫画の腕を競う第35回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)の本選が1日、高知市で開かれた。予選に応募した170校のうち、国内外の33校が本選に進出。2日に受賞作品が発表される。

参加生徒は「高校ペン児」と呼ばれ、テーマに沿って3~5人のチームでB2サイズのパネルに1枚の作品を描く。制限時間は5時間半。日本漫画家協会理事の山根青鬼さんら9人が審査する。

昨年の大会では類似作品の存在が指摘され、最優秀賞が失格となるトラブルがあった。対策として、今年から競技日を初日のみに変更し審査時間を確保するほか、検索スタッフを置いて類似作の有無を調べる。また参加者には事前に著作権に関する動画を見てもらう。

「アンパンマン」の作者やなせたかしさんら数多くの漫画家を輩出した高知県で、1992年から開催。出版社のスカウト制度もあり、新人漫画家発掘にも力を入れている。(共同)