中道改革連合の小川淳也代表は31日の定例会見で、高市早苗首相が最近の主要メディアの世論調査で内閣支持率が大幅に急落したことの原因を問われ「分かりません」などと述べたことについて、「不遜であり、不見識と問われかねない」と、厳しく指摘した。

高市首相は27日の衆院予算委員会閉会中審査で、内閣支持率の下落原因をどう考えているか、中道の階猛幹事長に問われた際、「一つ一つの世論調査の結果について、下落している原因を、私自身が分析することは困難」「原因については分かりません」と発言。階氏は、「国民と国会を軽視し、SNSと維新を重視しすぎたツケが回ってきた」と指摘したが、高市首相の発言には内閣支持率を客観視していないのではないかと、疑問の声が出ている。

小川氏は会見で、「高市さんには、この間の支持率の下落については謙虚に、政策の優先順位や乱雑な国会の運びなど、反省をいただきたい」と指摘した上で、「原因が分からないという言い方そのものが不遜であり、不見識と問われかねない」と、語気を強めた。

ただ一方で、中道の支持率が低迷していることにも言及。「私どもも、必ずしも有権者のみなさまから熱いご期待や高い支持をいただいていないことは、厳粛に受け止めたい」と、自虐的に述べながら、「それは国会内におけるプレゼンス(存在感)、リーダーシップ、難しい党のなりたちとも関連しつつ、難しい意思決定などもあった」と、2月の衆院選直前に公明党と立憲民主党の衆院議員がドタバタで合流した流れを念頭に言及。「あらゆる評価をいただいて、現状の支持率になっていることは厳しく受け止めたい」と、我が身を振り返って、反省の言葉も口にせざるを得なかった。