立憲民主党の小沢一郎衆院議員が27日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党広報のXが21日にポストしていた「SNSにおける誤情報・誹謗中傷について」との注意喚起のポストを引用した上で「まず身内に言ってはどうか?」と強烈な皮肉を投げかけた。小泉進次郎農相の陣営の「ステマ問題」を念頭においたポストとみられる。
自民党では、総裁選(10月4日投開票)に立候補している小泉氏の陣営に入っている議員の事務所が、「ニコニコ動画」に小泉氏を称賛することを書いて欲しいと、参考例文を示した上で陣営関係者に事実上の「やらせコメント」を要請していたなどとする週刊文春の「ステルスマーケティング(ステマ)」疑惑報道が浮上。例文の中には「ビジネスエセ保守に負けるな」と、保守色の強い高市早苗・前経済安保担当相(64)を念頭に置いたような内容もあったとされる。
小泉氏は26日の閣議後会見で「参考例の中に一部行き過ぎた表現があった。私自身は知らなかったこととはいえ、総裁選がかかわることで、申し訳なく思う」と謝罪。総裁選については「再発防止を徹底し、引き続き緊張感をもって総裁選に臨んでいく」と辞退は否定した。
小沢氏は26日、Xで、自民党広報のXが21日にポストしていた「〔SNSにおける誤情報・誹謗中傷について〕 安心して意見を交わせる自由で健全な言論空間は民主主義を守るために必要です。自民党はSNS等における偽・誤情報の投稿や悪質な誹謗中傷を繰り返すアカウントに対しては、事実に基づき、必要に応じて開示請求といった法的措置を含む対応を適切に行ってまいります」との投稿のキャプチャ画像を添付。「対外的にこういうことを言う以前に、まず身内に言ってはどうか?」と、批判した。

