フジテレビの松山俊行解説委員長は19日、キャスターを務めるフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。21日に予定される首相指名選挙の1回目の投票で自民党の高市早苗総裁が第104代内閣総理大臣に選出される可能性があることを指摘した。
衆議院で自民党は196議席。連立協議が正式合意に近づいている日本維新の会の35議席を合わせても、231議席で、数の上では野党勢力を上回るものの、過半数の233議席に2議席足りない状況となっている。
松山氏は「自民党と維新の政策協議が大きく前進し、明日(20日)にもほぼ合意がまとまる。そうなってくると、維新が首相指名選挙で高市早苗総裁という名前を書くということになる」と指摘。その上で「自民と維新を合わせて衆院の過半数に2議席足りないんですが、それに保守系無所属の議員なども入れると、1回目の投票で過半数となる可能性がある」とも述べ「1回目で『高市総理』に決まる可能性が出てきている」とも述べた。
1回目の投票で過半数に達する候補がいなかった場合は、上位2人の決選投票になるが、この場合でも維新以外の野党は自党の党首の名前を書くため、高市氏が第104代内閣総理大臣に選出される見通しには変わりない。

